アウディ、初のモビリティサミット開催…アップル創業者ら登壇

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アウディ初のモビリティサミット「MQ!」。アウディのルパート・シュタートラー会長とアップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏
アウディ初のモビリティサミット「MQ!」。アウディのルパート・シュタートラー会長とアップルの共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏 全 3 枚 拡大写真

アウディは9月8日、ドイツ・インゴルシュタットにおいて、初のモビリティサミット、「MQ!」を開催した。

MQ!は、モビリティの未来について、クリエイティブな議論を行うのが目的。世界15か国から、およそ400名のモビリティ専門家やトレンドセッターらが、参加している。

MQ!の基調講演に登壇したのは、アップル社の共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏や、オンライン百科事典のウィキペディアの創始者であるジミー・ウェールズ氏ら。アップル社のスティーブ・ウォズニアック氏は、スタートアップからITの巨人に至るまでの道のりについて語った。

また、スティーブ・ウォズニアック氏は、個人的なモビリティの考え方についての質問に、「いつでもどこでも、ワイヤレスで接続。良い製品は人生を楽しむために作られている。AI(人工知能)は、今やコンピュータよりも私を魅了しており、日々の生活に革命をもたらし、さらにそれらを単純化する」と述べた。

ウィキペディアのジミー・ウェールズ氏は、「世界のすべての人が、知識に自由にアクセスできるようにすべき。この世界には知識よりも動くものはない」とコメント。

基調講演の終わりには、90分のセッションが設けられ、自動運転、拡張現実感、複合現実感、スマートデータ、群知能、バーチャルコラボレーションなどのトピックについて、活発な議論が行われている。

《森脇稔》

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