VICS WIDE、大雨エリア情報の提供対象地域を全国に拡大

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
国土交通省雨量データ収集地域の拡大
国土交通省雨量データ収集地域の拡大 全 2 枚 拡大写真

道路交通情報通信システムセンター(VICSセンター)は、VICS WIDEサービスで提供している「大雨エリア情報」について、9月12日より情報提供対象地域を全国に拡大した。

近年、都市部を中心にゲリラ豪雨と呼ばれる局地的大雨によって、道路冠水が発生することにより、ドライバーの気象情報や災害情報に対する関心・ニーズが高まっている。大雨エリア情報では、国土交通省が収集配信する雨量データのうち、1時間当たりの雨量が50mmを超える大雨が発生しているエリアをカーナビに情報提供。エリア表示は250m四方メッシュ単位で行い、対応車載機はナビ画面上に該当降雨エリアを多角形表示する。

VICS WIDEの大雨エリア情報では、これまで全国約50%の地域で提供していたが、国土交通省の大雨情報提供の拡大にあわせ、対象地域を概ね全国全ての地域に拡大した。

50mm/hを超える大雨では、ドライバーの前方視認性が低下し運転に支障があるとされている。VICセンターでは、同サービスにより、ドライバーが地図画面上で降雨エリアを把握することで、大雨に伴う混雑路線の回避や、一時的な運転の中断など、安全性向上への貢献を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  3. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
ランキングをもっと見る