開けてびっくり、フェラーリ、フェラーリ、フェラーリ…映画『スクランブル』

モータースポーツ/エンタメ 映画
フェラーリ250GTO
フェラーリ250GTO 全 13 枚 拡大写真

フェラーリがずらりと並ぶガレージ……。マフィアから3800万ドル(約40億円)の“芸術品”フェラーリ『250GTO』を奪うフォスター兄弟の奮闘を描くクライム・エンタテイメント映画『スクランブル』(9月22日公開)から、本編映像の一部が解禁となった。。

250GTO以外にもBMW『327カブリオレ』、ポルシェ『356スピードスター』、アストンマーティン『V8ヴォランテ』など、往年の名車は総額75億5000万円以上!! このほど公開された映像は、フォスター兄弟のターゲットである250GTOがあるマフィアの倉庫を偵察に行く場面だ。

プロデューサーのピエール・モレルは、劇中に出てくるフェラーリのうち12台は同じ所有者から借りたという。オーナーは45台のフェラーリを所有しているそうだが「自身のガレージに入りきらないので、そこら辺の一般の駐車場に置いているんだ。びっくりしたよ」とのエピソードはまさに驚きだ。

劇中車ラインナップ(価格は配給会社調べ)
●フェラーリ250GTO(1962年式) 40億円
●オースチン・ヒーリー100-6(1958-59年式) 800万~1600万円
●ジャガーEタイプ(1966年式) 1200万~3400万円
●アストンマーティンV8ヴォランテ(1972-89年式) 2000万~4000万円
●ジャガーXK120ドロップヘッドクーペ(1953-54年式) 1400万~3200万円
●アルファロメオ158(1938-50年式) 不明
●シボレー・コルベットC1(1954-62年式) 1300万~2200万円
●シェルビー・コブラ(1962-67年式) 8000万~3億5000万円
●フォード・マスタング(1964-68年式) 700万~1600万円
●BMW327カブリオレ(1937-55年式) 1億2000万~2億円
●ブガッティ・タイプ57SCアトランティク(1937年式)不明(30億円以上?)
●ポルシェ356スピードスター(1955年式) 8000万~1億4000万円


<STORY> オークション会場からブガッティを奪うはずだったアンドリュー(演:スコット・イーストウッド)とギャレット(演:フレディ・ソープ)のフォスター兄弟。しかし、落札したのがマフィアのモリエールだったため兄弟は囚われの身に。命が助かる条件は、敵対するマフィアのクレンプが所有する62年型フェラーリ250GTOを1週間で盗むこと。寄せ集めチームで強奪作戦に挑むはずが、インターポールに追われ、アンドリューの恋人ステファニーを人質に取られ、あげくクレンプに計画を知られてしまう。だが……。

『スクランブル』は9月22日、TOHOシネマズみゆき座ほか全国公開。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  2. 日産『GT-R』生産終了、4万8000台を製造し18年の歴史に幕…次期型に知見継承へ
  3. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
  4. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  5. ライズ女子、初マイカーで“高音質”を掴む! 父娘で辿り着いた最強ショップ[car audio newcomer]by car audio factory K-sound 後編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る