帝都自動車交通、ハイエースグランドキャビンVIP仕様を導入…2020年に向けたインバウンド対策

自動車 ビジネス 国内マーケット
トヨタ ハイエースグランドキャビン」をVIP仕様
トヨタ ハイエースグランドキャビン」をVIP仕様 全 2 枚 拡大写真
帝都自動車交通は、海外富裕層や国家的賓客対策として、トヨタ『ハイエース・グランドキャビン』をVIP仕様に変更したハイヤー2台を、9月上旬に導入する。

VIP仕様は、大柄な外国人でもゆったりくつろげるよう、室内天井部を高く確保。シートは2列目・3列目に幅広のロングスライド独立シートを4脚設置し、大人2名が並んでも圧迫感のない室内空間とした。最後尾4列目にはワイドベンチシートを備え、大型の荷物も収納可能な定員9名仕様となっている。

なお内装は、インバウンド向け豪華ハイヤー車両室内設計・製造メーカーのマジカルテクニカ社の製品を使用している。乗用車両の安全装置立証実験を全てクリアしたという。

今回の導入は、2020年に向け、今後利用増加が予想される海外富裕層や国家的賓客等への対応が目的。同社では今後、JTBグル―プでインバウンドを専門とする富裕層ブランド「BOUTIQUE JTB」などで活用していく予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る