NXPと独ソフト企業、自動運転向け新プラットフォーム発表…AI活用

自動車 ビジネス 企業動向
NXPセミコンダクターズの公式サイト
NXPセミコンダクターズの公式サイト 全 1 枚 拡大写真

NXPセミコンダクターズとHELLA Aglaiaは9月12日、新たな自動運転向けの「オープンビジョンプラットフォーム」を発表した。

NXPセミコンダクターズはオランダに本拠を置き、自動車向けの各種ソリューションを提供。自動運転を含めたADAS(先進運転支援システム)は、主要事業のひとつ。一方、HELLA Aglaiaは、ドイツ・ベルリンに本拠を置く自動車向けのソフトウェア企業。

今回の発表は、自動運転の全レベルにおいて、高度なセンサーとソフトウェア技術の組み合わせを可能にするためのもの。NXPセミコンダクターズとHELLA Aglaiaは、AI(人工知能)を活用した機能により、現在のADAS(先進運転支援システム)プラットフォームを2018年に拡充していく。

両社の2つのソリューションはシステムインテグレータやOEM企業に対し、最も重要な運転支援機能をカバーする拡張性を提供する。その中には、交通信号認識、車線逸脱検出、配光可変ヘッドライトのほか、歩行者/車両検出などが含まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る