JR東日本、中国人観光客向けの旅行商品を拡充
鉄道
企業動向

新たに発売されるのは、中国国際航空・日本航空の2社と連携した旅行商品。このうち中国国際航空との連携商品は、仙台空港をゲートウェイにして東北・東京周遊が可能な商品「東日本鉄道假期 仙台東京鉄道自由行」を2016年8月に発売している。
今回、山形県のプロモーション事業と連携し、「仙台東京鉄道自由行」に山形県内での宿泊を加えた「東日本鉄道假期 山形東京鉄道自由行」を9月15日から発売。設定期間は10月1日から12月31日までで、中国側の発着地点は北京または上海になる。日本側は仙台から入り、羽田または成田から帰国する形になる。
日本航空との連携商品は、上海発着の東北周遊商品を9月18日から発売。設定期間は10月4日から12月31日までになる。JR東日本とびゅうトラベルサービスは、国際航空会社のほか中国の旅行会社とも連携して「東北エリアのインバウンド需要の拡大を図ります」としている。
《草町義和》