飲酒運転の発覚を恐れたか、死亡ひき逃げで現場に戻った男を逮捕

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20日午前5時20分ごろ、埼玉県狭山市内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡したが、クルマは逃走。警察は後に戻ってきた男を逮捕している。

埼玉県警・狭山署によると、現場は狭山市柏原付近で片側1車線の直線区間。横断歩道と信号機が設置されている。69歳の女性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。クルマはそのまま逃走したことから、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始したが、約30分後に衝突痕のあるクルマを運転して現場へ戻ってきた入間市内に在住する34歳の男が容疑への関与を認めたことから、警察は男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

逮捕された男の呼気からは酒気帯び相当量に満たないアルコール分が検出された。警察では飲酒運転の発覚を恐れて逃走したものとみて、飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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