両国起点に房総各方面へ…JR東日本のサイクルトレイン、11月に自転車イベント出展

鉄道 企業動向
『B.B.BASE』で使われる車両のイメージ。2018年1月上旬から週末を中心に運行される。
『B.B.BASE』で使われる車両のイメージ。2018年1月上旬から週末を中心に運行される。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本の千葉支社は9月22日、同支社が導入を計画しているサイクルトレイン『BOSO BICYCLE BASE(B.B.BASE)』の今後のスケジュールを発表した。12月から同列車を利用する旅行商品を発売し、2018年1月上旬から運行を開始する。

『B.B.BASE』は、千葉支社が房総エリアで運行する予定のサイクルトレイン。209系電車を改造した専用車両を使用する。車内には自転車搭載用のラックが設置される。

12月上旬には車両展示会が行われる予定。『B.B.BASE』を利用する旅行商品も12月上旬から発売され、2018年1月上旬から運行を開始する。週末を中心に両国駅から内房線・外房線・総武本線・成田線の各方面への運行が計画されている。

千葉支社はこのほか、幕張メッセで開催される自転車イベント「CYCLE MODE international 2017」(今年11月3~5日)に出展。『B.B.BASE』と同じ大きさのモックアップを設置し、自転車搭載のデモンストレーションを行う。

《草町義和》

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