東北道の速度規制、110km/hに引き上げ---岩手県警パブコメ実施

自動車 社会 行政
(イメージ)
(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

岩手県警察本部は、東北道の一部区間で最高速度を100km/hから110km/hに引き上げることについて、パブリックコメントを募集している。

110km/hへの引き上げを予定する区間は花巻南IC~盛岡南ICの約30.6km。試行の準備が11月末に整うため、12月1日から試行運用を開始する予定だが、この是非について意見を募集している。規制速度引き上げの影響を試行運用の中で検証するため、冬季も110km/h規制が実施されるが、開始時期は降雪シーズンと重なることもあり、開始時期について意見を求める。

東北道の花巻南IC~盛岡南ICは、死傷事故の発生率が平均値と比較してかなり低いこと、渋滞の発生が少ないことから、引き上げ可能区間として選ばれた。

意見は「引上げに関する意見」と題名記入し、県警本部あてに郵送、ファックス、電子メールで送る。締切りは10月16日。

規制速度110km/hの引き上げは、静岡県公安委員会が11月1日の開始を決定した。
25日の静岡県議会で、新東名の交通安全対策の質問に筋伊知郎県警本部長が…

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る