アストンマーティン、潜水艇事業に進出…米社と提携

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アストンマーティンとトリトンの潜水艇共同開発「プロジェクト・ネプチューン」
アストンマーティンとトリトンの潜水艇共同開発「プロジェクト・ネプチューン」 全 2 枚 拡大写真

アストンマーティンは9月28日、潜水艇メーカーのトリトン・サブマリーンズ(※)社と、製品開発に関して業務提携を結んだと発表した。

トリトンはL. ブルース・ジョーンズとパトリック・レイヒの両氏によって設立され、米国フロリダ州に本拠を置く。潜水艇のデザイン、製造、操縦などの面で、豊富なノウハウを持つ。

アストンマーティンとトリトンは、共同で「プロジェクト・ネプチューン」を立ち上げ。アストンマーティンのデザイン、素材選び、クラフトマンシップを、トリトンの潜水艇の開発、操縦面でのノウハウと融合させるプロジェクト。

両社のプロジェクトでは、少量限定生産のエクスクルーシブな潜水艇のデザインコンセプトを製作。トライトンの3人乗り「ロープロファイル」プラットフォームをベースに、アストンマーティンのデザイン言語を導入した新型潜水艇を開発していく。

アストンマーティンは映画の「007」シリーズでボンドカーに採用されることが多いが、1977年に公開された映画『007 私を愛したスパイ』では、ロータスの『エスプリ』が潜水艇に変身し、水中を航行するシーンが有名になった。アストンマーティンもQブランチで潜水艇に改造されるか?

※アストンマーティン日本法人は「トライトン」ではなく「トリトン」と表記。

《森脇稔》

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