日科技連が「品質経営懇話会」を発足---“品質立国ニッポン”復活めざす

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日本科学技術連盟は3日、経営と品質に関する議論の場として、「品質経営懇話会」を発足した。懇談会は、経営者の関心事として「品質」を広義に捉え、“品質立国ニッポン”復活を目的とする。

メンバーは、品質担当役員(CQO:Chief Quality Officer)が経営に主体的に参画し、「品質経営」を実践している企業の経営トップを対象にする。

日本科学技術連盟によると、日本の多くの企業は、品質を中核とした経営=「品質経営」に進化させるまでに至っていないという。その結果、“品質危機”と言われるほど、企業の不祥事や品質問題が相次いでいる、とする。

懇談会では、経営トップの品質経営への意識向上と品質担当役員の役割・必要性を認識・実践するために、現状の品質管理の在り方だけでなく、経営者層が実践しなければならないTQM(Total Quality Management、総合的品質管理)の姿も議論していく。

懇話会運営委員会の委員長は坂根正弘(日本科学技術連盟会長、小松製作所相談役)、副委員長は佐々木眞一(日本科学技術連盟理事長、トヨタ自動車顧問・技監)。委員の一人にトヨタ自動車の佐藤和弘専務役員がいる。懇話会第一期メンバーにはSUBARU(スバル)の近藤潤取締役会長、ダイハツ工業の生駒勝啓専務執行役員ら。

日本科学技術連盟は経営管理技術、特に品質管理(QC)を中心にした普及を事業内容とする一般財団法人。創立は1946年5月1日。会長は小松製作所の坂根正弘相談役、理事長はトヨタ自動車の佐々木眞一顧問・技監が務める。

《高木啓》

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