輸入車販売、3年連続プラス…1.7%増の14万7261台で 2017年度上半期

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メルセデスベンツCクラス
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日本自動車輸入組合は10月5日、9月および2017年度上半期(4~9月)の輸入車新規登録台数(外国車メーカー)を発表した。

●メルセデス、VW好調で2か月連続プラス 9月

9月は、前年同月比1.4%増の3万5055台で2か月連続のプラスとなった。

ブランド別では、メルセデスベンツが同2.0%増の8480台で、31か月連続トップ。2位BMWは同0.3%減の6031台。3位フォルクスワーゲンは同7.2%増の5410台だった。

9月の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年同月比)。

1位:メルセデスベンツ 8480台(2.0%増)
2位:BMW 6031台(0.3%減)
3位:フォルクスワーゲン 5410台(7.2%増)
4位:アウディ 3350台(5.0%減)
5位:BMW MINI 2729台(0.4%減)
6位:ボルボ 1578台(3.7%増)
7位:ジープ 1150台(1.3%減)
8位:プジョー 1006台(6.8%増)
9位:ポルシェ 801台(8.0%減)
10位:フィアット 769台(0.5%増)

なお、日本メーカー車の輸入車新規登録台数は同7.8%増の4964台で7か月ぶりのプラス。これを合わせた合計では、同2.1%増の4万0019台で2か月連続のプラスとなった。

●メルセデス、3年連続トップ 2017年度上半期

2017年度上半期は、前年度同期比1.7%増の14万7261台となり、3年連続のプラスとなった。

ブランド別では、メルセデスベンツが同1.7%増の3万3308台で、3年連続トップ。2位BMWは同3.8%増の2万5722台と順調だったが、3位フォルクスワーゲンは同0.2%減の2万3122台と若干数字を落とした。

2017年度上半期の輸入車販売台数ランキング上位10ブランドは以下の通り(カッコ内は前年同期比)。

1位:メルセデスベンツ 3万3308台(1.7%増)
2位:BMW 2万5722台(3.8%増)
3位:フォルクスワーゲン 2万3122台(0.2%減)
4位:アウディ 1万3959台(5.6%減)
5位:BMW MINI 1万2205台(3.6%増)
6位:ボルボ 7793台(10.4%増)
7位:ジープ 5016台(0.9%増)
8位:プジョー 3899台(8.5%増)
9位:ルノー 3422台(52.6%増)
10位:フィアット 3294台(1.1%減)

なお、日本メーカー車の輸入車新規登録台数は同11.7%減の2万0400台で2年ぶりのマイナス。これを合わせた合計では、同0.1%減の16万7661台で3年ぶりのマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

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