隣車線の大型トラックに追突、助手席の同乗者が死亡

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5日午前8時50分ごろ、長野県松本市内の長野自動車道上り線を走行していた大型トラックに対し、隣車線を後ろから進行してきたトラックが追突する事故が起きた。この事故で追突側トラックの同乗者が死亡している。

長野県警・高速隊によると、現場は松本市笹賀付近で片側2車線の緩やかな右カーブ。大型トラックは第1車線を走行していたが、第2車線を走行していたトラックがカーブを曲がりきれずに逸脱。大型トラックの後部に追突した。

追突によってトラックは運転席の助手席部分が中破。助手席に同乗していた49歳の男性は全身を強打し、近くの病院へ収容されたが、約2時間後に死亡した。大型トラックを運転していた45歳の男性にケガはなかった。追突側トラックを運転
していた山梨無権笛吹市内に在住する25歳の男にもケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は見通しの良い区間。警察では前方不注視やハンドル操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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