ウェイモ、「自動運転車について話そう」…自動運転車の安全性や長所を訴える

自動車 テクノロジー ITS
クライスラー パシフィカ・ハイブリッドのウェイモ自動運転車
クライスラー パシフィカ・ハイブリッドのウェイモ自動運転車 全 1 枚 拡大写真

グーグル(Google)の自動運転車開発部門、ウェイモは10月10日、自動運転車の安全性や長所を訴えるキャンペーン「Let's Talk Self-Driving」(自動運転車について話そう)を開始した。

これは、自動運転車の安全性に対して、懐疑的な見方をする人々が少なくないことを受けたもの。もともとグーグルは、交通事故による死者をゼロにすることを目的に、自動運転車の開発に着手した経緯がある。今回のLet's Talk Self-Drivingでは、自動運転車の安全性や長所が強調されている。

ウェイモによると、交通事故の94%は人為的ミスが原因。自動運転車は、飲酒運転や疲労運転、危険運転などのない未来を実現するという。

ウェイモは米国の安全性評議会をはじめ、高齢者、視覚障害者、飲酒運転の被害者などの財団と協力。自動運転車の安全性や長所を、広く人々に伝えていく活動に取り組む。

具体的には、Let's Talk Self-Drivingの特設サイトを開設。ウェイモが開発している自動運転の最新技術に関する情報を、随時更新していく。ウェイモは、「人々が自動運転の技術について学び、自動運転車に親しむ機会を提供することを目指す」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. シトロエンのSUVクーペ『バサルト』、バーチャルコンセプトを実車化…サンパウロモーターショー2025
  4. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る