ロールスロイス世界販売10.7%減、主力車モデルチェンジの影響 2017年1-9月

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ロールスロイス・ゴーストブラックバッジ
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英国の高級車メーカーで、BMWグループ傘下のロールスロイスモーターカーズ(以下、ロールスロイス)は10月13日、2017年1~9月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は2343台。前年同期比は10.7%減と2桁の落ち込みとなった。

販売が落ち込んだ主な要因は、2017年1~9月は、主力車の『ファントム』がラインナップから一時的に消えた影響が大きい。新型ファントムは2017年7月に発表されたが、納車は2018年1月から開始される予定。

ロールスロイスの2016年の世界新車販売は、前年比6%増の4011台。過去最高だった2014年の4063台を下回ったものの、過去2番目の販売実績を残した。

ロールスロイスは、「世界の複数の市場では高級車販売に逆風が吹いているが、ロールスロイスは工場の設備を刷新し、新型車の生産に備えてきた。新型ファントムの受注も好調」と説明している。

《森脇稔》

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