【東京モーターショー2017】三菱電機、高速道路で実証している自動運転車を出展予定

自動車 ニューモデル モーターショー
自動運転技術搭載車「xAUTO」
自動運転技術搭載車「xAUTO」 全 1 枚 拡大写真

三菱電機は、「自律型走行技術」と「インフラ型走行技術」を組み合わせた自動運転技術を搭載した実証実験車「xAUTO(エックスオート)」を「東京モーターショー2017」に出展すると発表した。

同社は、独自の「自律型走行技術」と「インフラ型走行技術」を組み合わせた自動運転技術を「xAUTO」に搭載して、2016年5月から高速道路で実証実験を実施している。これまで300時間を超える実証走行を行った結果、実際の様々な道路環境や、濃霧や雪道など視認性が悪い環境下でも自動運転が実用可能なことを確認したとしている。

同社でには、世界で初めて準天頂衛星システムから配信されるCLAS信号を用いた自動運転の実証実験を9月19日から高速道路で実施し、これまでの実証走行と同様、実用可能レベルにあることを確認したとしている。

また、トンネルなど、CLAS信号が受信困難な状態でも、車両の走行情報や前方監視カメラなどの周辺センシングから、リアルタイムで自車位置を認識する高精度位置把握技術により「インフラ型走行技術」での自動運転が実用可能であることも確認したとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  3. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. 話題の特定小型原付『ウォンキー』にマットホワイト追加! 大容量バッテリーも選択可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る