【VW アルテオン発売】新型フラッグシップは最新テクノロジー搭載、549万円より

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VW アルテオン R-ライン 4モーション アドバンス
VW アルテオン R-ライン 4モーション アドバンス 全 71 枚 拡大写真

フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、日本における新たなフラッグシップモデル、『アルテオン』を10月25日より発売する。

アルテオンは、流麗かつダイナミックなファストバックデザインを採用し、セダンの快適性、ステーションワゴンの機能性、クーペのスタイリッシュさを兼ね備えたグランドツーリングカー。スポーティーなR-ラインバンパーや、水平のグリルバーがそのままLEDヘッドライトにつながる個性的なデザインなど、ひと目でアルテオンとわかるフロントフェイスとなっている。

ボディサイズは『パサート』よりも一回り大きい、全長4865mm×全幅1875mm×全高1435mm。さらに2835mmのロングホイールベースとすることで、広大な室内空間を確保している。特にリヤシートはクラストップレベルのレッグルームと、長いルーフがもたらす頭上空間により、ワンランク上の快適性を実現。ラゲッジスペースは563リットルから1557リットルとステーションワゴンに等しい積載能力を持つ。

インテリアには、ブラック基調のR-ラインデザインを採用し、スポーティーな空間を実現。シートトリムにはナパレザーを採用し、本アルミを用いたデコラティブパネルやピアノブラックのセンターパネルなどと相まって、フラッグシップに相応しい上質さも兼ね備えている。

パワートレインは、最大出力280ps、最大トルク350Nmを発生する2.0リットルTSIエンジンに四輪駆動の4モーションを採用。トランスミッションは、新型『ゴルフR』に初めて採用された最新の湿式7速 DSGを搭載することで、優れた動力性能を楽しむことができる。

またアルテオンは、VWの最新テクノロジーを多数採用。コックピットでは、ジェスチャーコントロール機能付の純正インフォテイメントシステム「ディスカバープロ」に加え、デジタルメータークラスター「アクティブインフォディスプレイ」やヘッドアップディスプレイなど最新のデジタルインターフェースを採用する。

安全技術では、進化した「プロアクティブ・オキュパント・プロテクション」を標準装備。後方からの衝突予測機能を追加したことにより、前方に加え後方からの事故の起きる可能性を予測し、早い段階で乗員保護機能の作動に備える。そのほか、日本ではVW初採用となる「デイタイムランニグライト」や、万が一の事故の際に歩行者への衝撃を緩和する「アクティブボンネット」など、フラッグシップモデルに相応しい安全性を実現。さらに、渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」など、自動運転を見据えた運転支援システムや駐車支援システム「パークアシスト」を採用する。

アルテオンは、「R-ライン 4モーション」「R-ライン 4モーション アドバンス」の2グレード展開。ボディカラーは新色のチリレッドメタリックを含む全6色を用意する。価格はR-ライン 4モーションが549万円、R-ライン 4モーション アドバンスが599万円。

なおアルテオンは、10月28日から一般公開が始まる「第45回 東京モーターショー」にて展示する。

《纐纈敏也@DAYS》

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