ブリヂストン、新5か年中期経営計画を策定…五輪協賛活動などでブランド強化

自動車 ビジネス 企業動向

ブリヂストンは10月17日、2018年から2022年の5年間を対象とした「2017中期経営計画(MTP)」を策定した。

ブリヂストングループは、「真のグローバル企業」と「業界において全てに『断トツ』」を目指し、中期経営計画を経営の中心に据えて戦略的な施策を進めるとともに、経営改革の質とスピードの向上を図る。

2017MTPでは、グローバル企業文化の育成、グローバル経営人材の育成、グローバル経営体制の整備を重点施策として推進。グローバル企業文化の育成では、平昌2018冬季オリンピックに向けて「チーム ブリヂストン」を発足させるなど、オリンピック・パラリンピック協賛活動に注力する。グローバル経営人材の育成では、様々な人材の育成、登用の促進を実施。グローバル経営体制の整備では「グローバル経営執行会議」など、ガバナンス体制を整備するほか、多角化事業の拡充を図る。

また、継続的に確保すべき数的目標は業界平均を上回る成長、総資産利益率(ROA)6%、営業利益率(OP)10%、自己資本利益率(ROE)12%とし、各戦略事業単位(SBU)でそれぞれOP 10%を達成を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る