【レッドブル・エアレース 最終戦インディアナポリス】室屋が凱旋会見「2年連続総合優勝を狙う」

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優勝トロフィーを掲げて満面の笑みで喜びを語った室屋選手
優勝トロフィーを掲げて満面の笑みで喜びを語った室屋選手 全 6 枚 拡大写真

"空のF1"とも呼ばれる「レッドブル・エアレース」の最終戦で優勝し、同時にアジア人として初となる2017年シリーズ総合優勝も獲得した室屋義秀選手。まだその興奮がさめやらぬ19日、都内で凱旋記者会見を行った。

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今シーズンが始まる前の会見で室屋は、「年間総合優勝」することを目標に掲げた。その後、サンディエゴ(アメリカ)、千葉(日本)、ラウジッツ(ドイツ)で優勝を果たし、最終戦の時点で年間総合ポイントはトップのマルティン・ソンカ(チェコ)に4ポイント差にまで迫っていた。迎えた最終戦の「Final 4」で室屋はコース最速記録となる1分3秒026を計時し、ソンカをはじめライバルたちを見事押さえ込んで、目標を有言実行した。

ダブルで優勝できた感想を聞かれ室屋は、「正直ホッとしている。長年チームを引きいてきて目標だったことがやっとクリアできた。勝つまでは表だって言えなかったが、自分には一企業の経営者として使命もあり、長年チームを引き連れてきて目標だったことがクリアできた達成感はある」と満面の笑みを浮かべた。

これまで辛かったことはあるかとの質問には、「2009年にエアレースに参戦して、その時は単に飛ぶだけだった。ところが2010年に機体を壊してしまい、翌年には東日本大震災を迎えた。この年は曲芸飛行でもボロ負けして、もう無理なのかなと思った時期もあった。でも、それを乗り越えて今がある。チームをはじめ、支援してくださった方に感謝したい」と感謝の意を述べた。

来季に向けての抱負を聞かれて室屋は、「ライバルたちは子供の頃から飛行機に触れて馴染んでおり、元々自分とは戦う土俵が違っていた。それが今回、優勝できたことで、自分たちがやってきたことが正しかったと証明できた。これからも追い求めるべきは世界一の操縦技術。それを究めていくことで、2年連続の年間総合優勝に届くことができると思う」と力強く語った。

《会田肇》

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