アウディ A7スポーツバック 新型…タッチパネルはスマホ感覚

自動車 ニューモデル 新型車
アウディA7スポーツバック新型
アウディA7スポーツバック新型 全 8 枚 拡大写真

アウディは10月19日、新型『A7スポーツバック』に最新の車載コネクティビティを採用すると発表した。

新型A7スポーツバックの車載コネクティビティの特徴のひとつが、新開発の「MMIタッチレスポンスコントロールシステム」。先代のロータリープッシュボタンやスイッチ類に代わるもので、2つの大型高解像度タッチディスプレイを採用する。上側のディスプレイで、インフォテインメントシステムを操作。下側に8.6インチディスプレイが設置され、空調システムの操作や、文字の入力を行う。

MMIタッチレスポンスコントロールシステムにより、タッチパネルを操作すると、触感と音によるフィードバックがもたらされる。その操作は、スマートフォン同様、誰もが直感的に行えるように工夫された。機能を立ち上げる時には、ユーザーは確認のためのクリックを、耳で聞いて指で感じることができる。アウディによると、オプションの「オンラインボイスコントロール」を使えば、操作はさらに簡単になるという。

新型には、ヘッドアップディスプレイを設定。重要な情報をフロントウインドウに映し出す。また「MMIナビゲーションプラス」を選択すると、12.3インチの大型ディスプレイを備えたフルデジタルの「アウディバーチャルコクピット」が装着される。

また、最大7名のドライバーが、自分のユーザープロファイルを車両に記憶できる。各ドライバーに関し、400のパラメーターが記憶され、それにより車が自動的に設定される仕組み。「アウディコネクト」から提供されるオンラインサービスも、さらに拡大。新しく追加されたサービスの中には、アウディフリートのスワームインテリジェンスを利用した「Car-to-X」サービスがあり、交通標識やハザード情報の提供などが含まれている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る