【プジョー 5008 新型】3列シートSUVに進化、そのユーティリティ性を見る[写真蔵]

自動車 ニューモデル 新型車
プジョー 5008
プジョー 5008 全 40 枚 拡大写真

ユーティリティ性の高いスタイリングを持つ2列シートモデルである『3008』のホイールベースを延長、3列シートSUVとした『5008』が日本に到着した。

3008とボディサイズを比べてみると、全幅は1840mmで同一、全高は20mm低く1630mm、全長は190mm長い4640mm、ホイールベースは165mm延長され4640mmとなっている。この長くなった全長とホイールベースを生かして3列目のシートを追加。7名の乗車定員を実現している。

シート配列は前から2-3-2というもの。すべてのシートが独立していて、運転席を除くすべてのシートが折りたたみ可能。収納時のフラット性は非常に高く、スペースアップした際のスッキリさはかなり高い。

サードシートを折りたたんだ場合のラゲッジ容量は702リットル、セカンドシートまで折りたためば実に1862リットルのラゲッジ容量を確保可能。さらに助手席を前倒しすれば3.2mの長尺ものが搭載可能となっている。サードシートは取り外しも可能で、床下に38リットルの収納スペースを作り出せる。

試乗車に搭載されていたエンジンは1.6リットルの4気筒ガソリンターボで、最高出力は165馬力、最大トルクは240Nmを発生。2リットルディーゼルターボも用意され、こちらは180馬力、400Nmとなる。組み合わされるミッションはともに6速のAT。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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