【IIHS衝突安全】マツダ 6、助手席スモールオーバーラップで最高評価を獲得

自動車 テクノロジー 安全
米IIHSのマツダ アテンザの助手席スモールオーバーラップ衝突テスト
米IIHSのマツダ アテンザの助手席スモールオーバーラップ衝突テスト 全 4 枚 拡大写真

米国のIIHS(道路安全保険協会)は、新たに導入した助手席側のスモールオーバーラップ衝突テストにおいて、2017年モデルの『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が最高評価を獲得した、と発表した。

IIHSのスモールオーバーラップ衝突テストは従来、運転席側のみで行われてきた。対向車がセンターラインを超えてきて衝突した場合を想定し、運転席側の前面の4分の1を、64km/hでバリアにぶつける。

今回IIHSは、助手席側にもスモールオーバーラップ衝突テストを導入。これは、車両が路肩側の木や電柱などに衝突した場合を想定した追加テストとなる。

テストは車両の助手席側の前面の4分の1を、64km/hでバリアに衝突させる方式で実施。なお、このテストの総合評価で「good」または「acceptable」評価を得ることが、2018年からはトップセーフティピック+を獲得するための新たな条件になる。

マツダアテンザの2017年モデルは、助手席側のスモールオーバーラップ衝突テストにおいて、最高のgood評価を獲得。助手席のダミー人形の頭と首、胸、腰、脚などの部位への衝撃を最小限に抑え、総合評価で最高のgoodを得ている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る