アジアン・ルマン開幕戦、井原慶子が6位で予選通過…1年ぶりのレース復帰

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アジアン・ルマンシリーズ開幕戦での井原慶子
アジアン・ルマンシリーズ開幕戦での井原慶子 全 4 枚 拡大写真

中国・珠海サーキットで開催された「アジアン・ルマンシリーズ(ALMS)第1戦 4アワーズオブシュカイ(珠海)」。ユーラシア・モータースポーツ(フィリピン)からLMP2クラスに参戦した井原慶子が10月28日、予選を6位で通過した。

2009年からスタートしたアジアン・ルマンシリーズは、ルマン24時間レースと同じフランス西部自動車クラブ(ACO)が主催する4時間耐久レース。LMP2クラスを頂点とした5クラスで構成され、アジア各国を転戦。今シーズンは、富士スピードウェイでの第2戦(12月1~3日)を含め、全4戦が予定されている。

井原は、昨年マツダモータースポーツから米国のIMSAウエザーテックスポーツカーチャンピオンシップのLMP2クラスに参戦していたが、今年は「Mazda Women in Motorsport Project」の育成プログラムの監督に専念。今回のALMSが1年ぶりのレース参戦となった。28日午前に行われたフリープラクティス1では、井原のチームメイトAlex Auがクラッシュ。修復作業に時間を要したため、フリープラクティスは、トータル8ラップのみの走行となったが、予選では井原がアタックし、6位で予選を通過した。

レース後、井原は「1年ぶりにハイダウンフォース、ハードブレーキングのLMP2 に乗ったので太ももや首がびっくりしています。右脳が痛くなりました(笑)。ぶっつけ本番の予選となりましたが、ここ珠海サーキットは、フォーミュラー時代にポールトゥウインを何度もした得意なサーキットなので、明日の決勝は表彰台を目指します」と、29日の決勝への意気込みを語った。

《纐纈敏也@DAYS》

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