【ダカール2018】トヨタ車体、新型 ランクル200 を投入…5連覇に挑む
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40周年となる2018年のダカール・ラリーは、ペルー、ボリビア、アルゼンチンを舞台に15日間で約9000kmを走破。TLCは、同社が開発・生産を担う『ランドクルーザー200』シリーズをベースにしたラリー仕様車2台で参戦し、市販車部門5連覇に挑む。
トヨタ車体は、ランドクルーザーを鍛える舞台として世界一過酷とも言われるダカールラリーを選び、20年以上にわたり、市販車部門にこだわったラリー参戦活動を継続。2018年大会では、2015年8月にマイナーチェンジを行ったランドクルーザー200シリーズをベースとした新型ラリー車を初投入する。新型ラリー車はこれまでのラリー車づくりのノウハウを引き継ぎながら、ベース車両のマイナーチェンジにより向上した走破性を最大限発揮できるよう、エンジンコンピューターのセッティングを煮詰め、従来以上にトルクフルで操縦性の高いラリー車に仕上げた。
チーム体制は、市販車部門4連覇を3年ぶりの1-2フィニッシュで達成した2017年大会を継続。1号車ドライバーにはクリスチャン・ラヴィエル(フランス)を、2号車には社員ドライバーの三浦昂を起用し、2年連続1-2フィニッシュによる市販車部門5連覇を目指す。
なお、ラリーに使用する燃料は、環境への配慮から2007年より継続しているバイオディーゼル燃料を今回も使用。燃料の元となる廃食油はスポンサー各社や近隣小中高校をはじめとする地域の人々、従業員から集め、環境に配慮したモータースポーツを推進するとともに、多くの人々とダカールラリーへの挑戦を共有し、ファンとの一体感を高めていく。
《纐纈敏也@DAYS》
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