三菱の世界販売、14%増の50万台 2017年度上半期

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三菱エクスパンダー
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三菱自動車は11月7日、2017年度上半期(4~9月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は49万8000台。前年同期の43万6000台に対して、14.2%増加した。

市場別では、日本国内が4万3000台。前年同期の2万9000台から、48.3%増と大きく増えた。これは、前年は燃費データの不正問題により、新車販売が大きく減少した反動による部分が大きい。

海外では、ASEANが11万3000台を販売。前年同期の9万8000台から、15%のプラスと2桁の伸び率。インドネシアでは、『エクスパンダー』の受注が好調だった。欧州(ロシアを含む)は8万9000台。前年同期の9万台に対して、1.1%の落ち込み。今後は出荷が開始された『エクリプスクロス』の販売増が見込まれる。

また、北米は7万2000台を売り上げ、前年同期比は1.4%増と回復。SUVの『アウトランダー』を中心に、堅調な販売を示す。中国は6万9000台で、前年同期比は64.3%増と大幅増。

三菱自動車の2016年度の世界新車販売は、92万6000台。前年に対して、11.7%減少している。

《森脇稔》

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