神戸製鋼、子会社が製造する銅管のJIS認証取り消し

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コベルコマテリアル銅管(KMCT)のホームページ
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神戸製鋼所は、JISの認証機関である日本品質保証機構(JQA)による審査で、コベルコマテリアル銅管(KMCT)が製造する製品がJIS規格を満たしていないとして認証取り消しの通知を受けたと発表した。

今回JIS認証取り消しとなったのはKMCTの秦野工場で製造している「JIS H3330 外面被覆銅管」。KMCTではすでに「JIS H3300銅及び銅合金の継目無管」でもJIS認証が取り消されている。

神戸製鋼ではJIS認証の取り消しによって対象製品にJISマークを表示して出荷できないものの、性能的にはJIS規格相当の製品を提供することは可能で、出荷先に対して説明するとしている。

KMCTは今後、不正防止に向けた検査プロセス対策として、試験検査データの自動取り込みシステムを構築する予定。さらに、今後、外部委員のみで構成する「外部調査委員会」の報告を踏まえて、諸施策の検討を進め、最終的な再発防止策に反映させる。

《レスポンス編集部》

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