【新聞ウォッチ】シートベルトの警報音解除器具の販売業者、商標法違反容疑で逮捕、

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【新聞ウォッチ】シートベルトの警報音解除器具の販売業者、商標法違反容疑で逮捕、
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2017年11月16日付

●輸出好調、消費は減、7~9月速報値、GDP年1.4%増(読売・2面)

●カーオブザイヤー「スイスト」を選出、RJC(読売・8面)

●日産もISO取り消し、国内全工場(読売・8面)

●シートベルト鳴らぬ部品、商標法違反容疑販売業者2人逮捕(読売・34面)

●原付きナンバーに「角乗り」江東区,ダッタ菅原さんのデザイン(朝日・29面)

●経団連会長に日立・中西氏、来年6月就任、豊富な国際経験(毎日・1面)

●三菱ふそう、川崎工場内に新社屋(産経・10面)

●ISO認証機関、スバルを調査、無資格検査で(日経・13面)

●銘柄診断、スバル、年初来安値に、無資格検査の影響懸念(日経・18面)

●ガソリン、140円に迫る、店頭138円、9週連続で上昇(日経・20面)

●トヨタ4万台超リコール、「プリウスPHV」など(日経・42面)

●「横浜」のままがいい、ご当地ナンバー巡り横須賀市 落胆の市長、導入見送り(日経・43面)

ひとくちコメント

シートベルトを着用しないでエンジンをかけると、ただちに警報音が鳴ってドライバーに知らせてくれる。道路運送車両法の保安基準ではシートベルトの着用率を上げるため、運転席でベルトを締めずに走行すると、警報音が鳴る装置の設置を2008年9月以降から義務づけられている。

だが、その警報音が煩わしいと思うドライバーに、シートベルトを着用しなくても、警報音が鳴らないようにする器具を違法に販売したとして、神戸市の自動車用品販売会社の中国籍男性2人が千葉県警に逮捕されたそうだ。

きょうの各紙が社会面などで「シートベルト鳴らぬ部品、販売業者2人逮捕」などと、報じている。記事によると、逮捕された中国人の容疑は商標法違反。自動車メーカーの許可なく、ロゴマークを使用していた疑いが持たれている。商標使用権がないのにトヨタ自動車やBMWなどのロゴマークを付けた器具を販売目的で所持。インターネットショッピングサイトに出品情報を掲載し、メーカーの商標権を侵害した疑いという。

この器具は「シートベルトキャンセラー」と呼ばれ、1個約1000円から3000円で販売し、3年間で約60万円を売り上げていたとみられる。シートベルトキャンセラーをめぐり、商標法違反容疑での立件は全国初。また、この器具を運転席に着けると道路運送車両法に違反する不正改造に当たる可能性もあり、販売行為が同法違反容疑にあたるかについても調べを進めるそうだ。

それにしても、悪知恵がよく働くものである。たしかに、うっかり、シートベルトを着用しないで走り出すと、ピィピィと甲高い警報音が鳴り響く。ドライバーの中には、安全よりも、至れり尽くせりの警報音が煩わしいと思う人もいるのだろう。命を大切にする人にはまったく必要のない器具でもあるが、違法であっても、そんな器具を購入する人がいるからヤミで商売が成り立つわけで、恐ろしい。

《福田俊之》

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