路肩の作業用トラックが追突被害---止まっている車が走っているように見えた?

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15日午前10時30分ごろ、三重県鈴鹿市内の東名阪自動車道上り線で、路肩に停車していた作業用トラックに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で作業員4人が重軽傷を負っている。

三重県警・高速隊によると、現場は鈴鹿市長沢町付近で片側2車線の直線区間。作業用トラックは路外の除草作業を行うために路肩へ停車。作業員が降車して準備を進めていたところ、後ろから進行してきた大型トラックが追突した。
追突によって作業用トラックは中破。42歳と34歳の男性が骨折などの重傷。他の男性2人も打撲などの軽傷を負った。トラックを運転していた宮崎県宮崎市内に在住する26歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

現場は鈴鹿インターチェンジの手前で、見通しの良い区間。聴取に対しては「前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場は見通しの良い直線区間。路肩内に停車していた作業用トラックに対し、本線走行のトラックが斜行しながら突っ込んできたとみられる。漫然運転の場合、路肩に停車している車両を前走車と勘違いして誘引されてしまうケースがあるとも言われているが、今回もそのケースだろうか。

《石田真一》

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