【WTCC マカオラウンド】ホンダ・道上龍がオープニングレースで初表彰台…「3位になれてホッとした」

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WTCC マカオラウンド オープニングレース
WTCC マカオラウンド オープニングレース 全 6 枚 拡大写真

11月18日、世界ツーリングカー選手権(WTCC)第9戦のオープニングレースがマカオにて開催された。

舞台は、マカオ市街の一般道を使用したギア・サーキット。オープニングレースでは1周6.2kmの公道コースを8周する。前日の予選を7位でフィニッシュしたホンダの道上龍(Honda Racing Team J.A.S.)は、リバースグリッド方式で、メディ・ベナーニ(シトロエン)とトム・コロネル(シボレー)を追う3番手からスタート。2週目ではファステストラップを叩き出し、リスボアコーナーでコロネルとの距離をギリギリまで詰める追い上げを見せた。

レースは6周目に、ノルベルト・ミケリスとエステバン・グエリエリ(共にCastrol Honda World Touring Car Team)のクラッシュにより赤旗中断。レース成立となり終了した。

道上は、3位のままゴールしシーズン初の表彰台を獲得。レース後、「これまでチャンスはあったけど、結果に繋がらず正直辛い時期が続いていた。クルマが仕上がってきたのにチームに貢献できなかったので、今回はこの厳しいコースで3位になれてホッとしている。

ストレートで速いタイムを出せていたが、山側のコースで上手く走れないとそれも活かせないのでかなり集中した。失敗をせずに、慎重にギリギリまで攻めていったのが良かったと思う。チームの皆に感謝したい」と笑顔を見せた。

明日19日は、現地時間10時40分からメインレース(11周)が行われる。

<協力:ホンダ>

《吉田 瑶子》

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