ライドシェアは自動運転で…ボルボカーズがウーバーに2万4000台を供給 2019-21年

自動車 テクノロジー ITS
ボルボXC90ベースのウーバーの自動運転車
ボルボXC90ベースのウーバーの自動運転車 全 2 枚 拡大写真

ボルボカーズは11月20日、ライドシェア大手のウーバー(Uber)に2019~2021年の間、自動運転車2万4000台を供給することで合意した、と発表した。

2万4000台の自動運転車のベース車両は、ボルボカーズが生産し、ウーバーがボルボカーズから購入。ベース車両は、ボルボカーズの新世代プラットフォーム「SPA」を元に開発。SPAは現在、ボルボの「90シリーズ」をはじめ、新型『XC60』にも採用されている。

ボルボカーズとウーバーは、同一のベース車両を自社の自動運転車戦略の次のステップに活用。ウーバーが自社開発した自動運転システムをボルボのベース車両に適用。またボルボは、ベース車両を、完全な自動運転を含む、自社の自動運転戦略の次世代車として使用していく。

ボルボカーズのホーカン・サムエルソンCEOは、「目標は、世界中の自動運転のライドシェアサービスのプロバイダーのサプライヤーになること。 今回のウーバーとの合意は、その戦略的方向性の代表例」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る