叡山電鉄「イルミ駅」今冬も“開業” 12月1日から

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2016年のイルミステーションの様子。ドーム屋根の駅構内が色とりどりの電灯で装飾される。
2016年のイルミステーションの様子。ドーム屋根の駅構内が色とりどりの電灯で装飾される。 全 4 枚 拡大写真
叡山電鉄(京都市左京区)は12月1日から、八瀬比叡山口駅をイルミネーションで装飾するイベント「Illumi-station(イルミステーション)」を始める。

イルミステーションの開催期間は12月1日から2018年2月25日までで、16時から終列車まで実施。ドーム屋根に覆われた駅構内が色とりどりの電飾で包まれる。今回は近くを流れる高野川をイメージした電飾が施されるという。このほか、宝ヶ池・八幡前・鞍馬各駅も2018年1月31日まで、地元の幼稚園・保育園の園児や中学生が作成したクリスマスツリーなどで装飾される。

イルミステーション期間中の12月16日には、クリスマスイベントとして「クリスマスステーション in 八瀬」が行われる。開催時間は12時から17時まで。八瀬比叡山口駅の構内と駅前広場で、地元の学生・児童による演奏やパフォーマンスが行われる。

また、12月16日は出町柳11時52分発の八瀬比叡山口行きが特別列車『ハッピークリスマス号』として運行。「サンタさん」や「トナカイさん」が乗車し、小学生以下の利用者にプレゼントを配る。

八瀬比叡山口駅は、叡山電鉄叡山本線の終点駅。近くには京福電気鉄道が運営するケーブルカーの駅があり、比叡山へのアクセスルートを構成している。駅のホームを線路ごと覆うドーム屋根と駅舎は1925年の開業時からあるもので、既に90年以上が経過している。

イルミステーションは毎冬恒例の企画となっている。叡山電鉄は開業当時の趣が残る同駅をイルミネーションで装飾することにより「やさしい光包まれた空間を感じていただけます」としている。

《草町義和》

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