石北本線で車内販売が一時復活…沿線の特産品など販売 12月16日から

鉄道 企業動向
上り1本で区間限定ながら、車内販売が復活する特急『大雪』。
上り1本で区間限定ながら、車内販売が復活する特急『大雪』。 全 1 枚 拡大写真

JR北海道は、12月16日から札幌~網走間の特急『オホーツク』、旭川~網走間の特急『大雪』で、石北本線沿線の特産品を扱う車内販売を行なう。石北本線での車内販売は、2015年春に廃止されて以来の復活となる。

JR北海道では、今年3月のダイヤ改正を機に、札幌~函館間の特急『スーパー北斗』『北斗』を除いて、全面的に車内販売を廃止していた。

しかし、利用者の間で不便を感じる声が高まったことから、7~9月の12日間、『スーパーおおぞら4・5号』のトマム駅(占冠町)~帯広駅(帯広市)間で、沿線の特産品を扱う車内販売が一時的に実施された。

今回は、石北本線を走る『オホーツク1号』の遠軽駅(遠軽町)→網走駅(網走市)間、『大雪4号』の美幌駅(美幌町)→遠軽駅間でも実施されることなり、沿線の北見市・網走市・遠軽町・大空町・美幌町と北海道オホーツク総合振興局が、日替わりで販売を受け持つことになった。

12月16・17日・23・24日、2018年1月13・14・20・21・27・28日、2月3・4日の12日間に実施されるが、JR北海道ではこの販売に対する使用料は徴収しないとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る