イタリアの自動車部品大手、マニエッティマレリは12月19日、米国ラスベガスで2018年1月に開催されるCES 2018において、将来の自動運転向け技術を初公開すると発表した。
マニエッティマレリが初公開する自動運転向け技術のひとつが、「スマートコーナー」。これは、最新のプロジェクターヘッドランプ&テールランプに、カメラ、レーダー、LiDAR(ライダー)を統合したもの。
同社によると、スマートコーナーによって、自動車のデザイナーは高度な照明とセンサーシステムを車両に組み込みながら、重量、コストを削減。車両の外装に追加のパッケージング、配線、コネクタを設ける必要がなくなるという。
この他、マニエッティマレリはCES2018において、フルLEDテールランプとOLEDテールランプのプロトタイプとともに、レーザーとダブルプロジェクションヘッドランプなども出展する、としている。