アストンマーティン、発祥の地で10年ぶりに生産再開…DB4 G.T.がラインオフ

自動車 ビジネス 企業動向
アストンマーティンの英ニューポート・パグネル工場から10年ぶりにラインオフしたDB4 G.T. Continuation
アストンマーティンの英ニューポート・パグネル工場から10年ぶりにラインオフしたDB4 G.T. Continuation 全 1 枚 拡大写真

アストンマーティンは、1954年に工場を設立した同社の発祥の地、英国ニューポート・パグネルにおいて、生産を再開した、と発表した。

アストンマーティンは2003年、近代的な設備を備えたゲイドンに本社を移転。ニューポート・パグネルでは2007年の『ヴァンキッシュ』をもって、生産を終了した。それ以来、ニューポート・パグネルは、アストンマーティンのクラシックカーの販売、サービス、レストアを行うアストンマーティン・ワークスが拠点としてきた。

これまでニューポート・パグネルでは、数えきれない程のクラシックカーが、過去の栄光を取り戻すため、アストンマーティン・ワークスの熟練工の作業によってレストアされている。

今回、ニューポート・パグネルにおいて、アストンマーティンは『DB4 G.T. Continuation』の生産を再開。同車は、伝説の名車とされる『DB4 G.T.』の復刻モデルで25台を限定生産する計画。オリジナルのDB4 G.T.は、およそ60年前、同じ場所で生産されていた。

これにより、ニューポート・パグネルがアストンマーティン第二の生産施設として稼働したことに。なお、同工場でアストンマーティンが生産を行うのは、およそ10年ぶりの出来事となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る