自動運転向け3DソリッドステートLiDAR、CES2018で公開予定…米TriLumina

自動車 テクノロジー ネット
米国のTriLumina社の公式サイト
米国のTriLumina社の公式サイト 全 1 枚 拡大写真

米国のTriLumina社は12月19日、米国で2018年1月に開催されるCES2018において、3DセンシングVCSEL照明ソリューションを利用した3DソリッドステートLiDAR(ライダー)を初公開すると発表した。

TriLumina社は米国ニューメキシコ州に本拠を置くスタートアップ企業。ソリッドステート裏面発光VCSELレーザーアレー技術を手がけ、デンソーからの出資を受けるなど、成長を遂げている。

CES2018において初公開される予定の3DセンシングVCSEL照明ソリューションを利用した3DソリッドステートLiDARは、特許の高密度VCSELアレーによって、3Dセンシングのさまざまな使用に適する低コスト、高性能な照明を実現するもの。特許権を有する頑丈なマイクロレンズは、サイズの小型化とコスト削減を可能にするという。

同社は、「自動車メーカーから求められている確実で高性能、低コストのソリッドステートLiDARソリューションを迅速に提供し、自動運転や先進運転支援システム(ADAS)の早期実用化を促進していく」としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る