自動ブレーキ車の普及…米ではトヨタが台数首位、装着率ではテスラ

自動車 テクノロジー 安全
トヨタ・カムリ・ハイブリッド新型(北米仕様)
トヨタ・カムリ・ハイブリッド新型(北米仕様) 全 2 枚 拡大写真
米国IIHS(道路安全保険協会)は、2017年モデルの自動ブレーキの装着率や販売台数や調査した報告書を発表した。

この報告書は、米国に進出している自動車メーカーが提出したデータがベース。2016年9月1日から2017年8月31日までに、米国市場向けに生産された車両の自動ブレーキの装着率や販売台数を調査している。

自動ブレーキ車の販売が最も多かったブランドは、トヨタ。2017年モデルの140万台に自動ブレーキが標準装備された。2位はGMで55万1777。3位はホンダで49万2330台。

また、自動ブレーキの装着率では、EVメーカーのテスラがトップ。2017年モデルの99.8%に、自動ブレーキが搭載された。以下、メルセデスベンツが96%、ボルボカーズが68%で続いた。

米国市場に進出している20の自動車メーカーは、2022年9月1日までに、全車に自動ブレーキを搭載するのが目標。IIHSではこれにより、自動車事故を2万8000件、負傷者を1万2000人減らせると試算している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  5. 次なる目標はW2RC優勝だ!三浦昂xトーヨータイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」の壮大な挑戦に密着PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る