車両と会話…コンチネンタルがアマゾン アレクサ を利用したサービスをCES 2018で公開予定

自動車 テクノロジー ネット
コンチネンタルのアマゾン(Amazon)の「アレクサ」(Alexa)と連携させたコネクテッドサービスのイメージ
コンチネンタルのアマゾン(Amazon)の「アレクサ」(Alexa)と連携させたコネクテッドサービスのイメージ 全 1 枚 拡大写真

コンチネンタルは2018年1月、米国ラスベガスで開催されるCES 2018において、アマゾン(Amazon)の「アレクサ」(Alexa)と連携させたコネクテッドサービスを初公開すると発表した。

アレクサは、アマゾンが開発したAI(人工知能)アシスタント。スマートスピーカーのアマゾン「Echo(エコー)」などに搭載されており、人工知能がユーザーの音声を認識して、さまざまな操作を行う。

コンチネンタルは、ドライバーと車両との自然な会話を可能にするために、アマゾンのアレクサを複数の車両機能にリンクさせる。例えば、警告やエラーメッセージの意味をドライバーに直ちに説明する対話型ユーザーマニュアルの実現をサポート。警告内容やドライバーの様態に基づいて、車両がどのように進行するかをスマートに提案する。

コンチネンタルは、デジタル世界におけるユーザーエクスペリエンスを車内でも実現させるため、人工知能を使って車両全体をデジタルデバイスに変身させることを目指す。ディープラーニング(深層学習)のアルゴリズムに基づき、車両はユーザーの行動を記憶・解釈。ナビゲーションやインフォテインメントの内容を順応させ、さらにドライバーの希望を予期することができる、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  3. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る