1.6ターボで350hp、プジョー 308 に最強のTCRレーサー

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プジョー308TCR
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フランスのプジョーは1月3日、新型レーシングカーのプジョー「308TCR」を発表した。プジョー『308』の高性能モデル、「308GTi」をベースに、2018年シーズンの「TCR」ツーリングカー選手権に参戦するために開発されたレーシングカーだ。

TCRは2015年春に開始された新たな国際ツーリングカーレース。現在TCRには、フォルクスワーゲンやアウディ、セアト、アルファロメオ、オペル、ホンダなどの自動車メーカーが参戦している。

308TCRは、プジョースポールが開発を担当。1.6リットル直列4気筒ガソリンターボ「THP」エンジンはレース用にチューニングされ、最大出力350hp/6000rpm、最大トルク42.8kgm/3000rpmを引き出す。トランスミッションはパドルシフトの6速シーケンシャル。

フロントリップスポイラー、大型リアウイング、ディフューザーなど、エアロダイナミクス性能を向上。サスペンションやブレーキも、レース用の強化仕様となる。

308TCRは2018年4月から、顧客への引き渡しを開始する予定。価格は10万9000ユーロ(約1485万円)からと公表されている。

《森脇稔》

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