トヨタ ヴィッツ や レクサス IS など、米国で60万台を追加リコール…タカタ製エアバッグ

自動車 テクノロジー 安全
先代トヨタ・ヤリスリフトバック
先代トヨタ・ヤリスリフトバック 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国部門は1月9日、タカタ製エアバッグのインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)を、およそ60万台を対象に行うと発表した。

画像:トヨタ ヴィッツ と レクサス IS

今回のリコールは、タカタが米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)に、同社製エアバッグのインフレータの新たな不具合を届け出たことを受けての対応。トヨタとレクサスの場合、2009~2010年モデルと2013年モデルが対象に含まれることになった。

トヨタブランドでリコールに該当するのは、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)、『カローラ』、SUVの『4ランナー』、ミニバンの『シエナ』など。レクサスブランドでは、『IS』『IS‐F』『ES』『GX』がリコールに該当。両ブランド合わせて、合計およそ60万1300台がリコールの対象になる。

トヨタの米国部門は、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、助手席エアバッグ一式またはインフレータを改良品と交換するリコール作業を行う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  3. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る