社名よりもブランド名を強調したブリヂストン、POTENZAの歴史も紹介…東京オートサロン2018

自動車 ニューモデル モーターショー
ブリヂストンのブース
ブリヂストンのブース 全 6 枚 拡大写真

ブリヂストンのブースは他のブースと少し異なる雰囲気。それは社名よりも「POTENZA(ポテンザ)」というブランド名が数倍もの大きさで書かれていたからだ。そこに同社のポテンザにかける並々ならない思いが伝わってくる。

【画像全6枚】

展示されているものを見ても、POTENZAを装着したSUPER GT 300クラスの車両をはじめ、POTENZA「RE-05D」を装着して「全日本ジムカーナ選手権」のチャンピオンを獲得した車両、POTENZA「S001」を装着した『フェラーリ458』といった具合に、文字通りPOTENZA一色だ。

さらに「POTENZAヒストリー」のコーナーを設け、その歴史までも紹介する。「その当時の広告やキャッチコピーをパネルにし、タイヤをはじめ、そのタイヤをつけて活躍したドライバーのウェアも展示しました。これをみれば、一目でポテンザがどんなタイヤなのかが分かると思います」と同社関係者は説明する。そのなかには、F1ドライバーのミカ・ハッキネン選手が実際にF1で走ったタイヤも展示されている。

POTENZAといえば、同社が誇るグローバル・プレミアム商品ブランドで、「最高の走りの歓び」を足元から支えるという目的で1983年に発足した。それがポルシェのクルマに採用され、当時日本のローカル企業に過ぎなかったブリヂストンの名が一躍世界へと広がった。その後、多くのレースにPOTENZAタイヤを供給し、1997年~2010年かけてF1にも供給した。

まさしくPOTENZAは同社を“世界のブリヂストン”へと押し上げるのに大きな役割を果たしたわけで、それを今回の展示を通して来場者に知ってもらおうということなのだろう。もちろん新製品へのアピールも忘れていない。

その1つがPOTENZA「RE-12D」だ。同社関係者によると、「街乗りなど一般道走行にも対応したサーキット向けのもので、これを履いてサーキットを走ると楽しいと思う。一般道では、溝が少ないので少し気をつける必要がある」という。発売は3月の予定だ。

《山田清志》

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