MX-5カップジャパン、東京オートサロン2018で表彰式を開催

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グローバルMX-5カップジャパン表彰式
グローバルMX-5カップジャパン表彰式 全 7 枚 拡大写真

世界同一仕様車による本格的なワンメイクレース「グローバルMX-5カップジャパン(GMCJ)」の2017年シリーズ表彰式が1月12日、「東京オートサロン 2018」マツダブースで開催された。

表彰式では初代シリーズチャンピオンに輝いた山野哲也選手をはじめ、6位までの入賞ドライバーたちが登壇。山野選手にはMAZDAカップと副賞としてBFグッドリッチ賞(50万円)が贈呈された。そのほか、シリーズ2位の今村大輔選手に25万円、3位の吉田綜一郎選手に10万円、4位の村上博幸選手に7万円、5位の桧井保孝(松田哲也チーム代表が代理出席)選手に5万円、6位の高田匠選手に3万円が贈られたほか、シリーズ全5戦で最多ポイントを獲得した吉田選手には、レイズ賞としてアルミホイールも贈呈された。

山野選手は、「初代チャンピオンになれたことを本当に嬉しく思う。これも CABANA レーシングさんをはじめ、応援してくれた皆さんのお陰だと感謝する」とコメント。さらに2018年はGMCJのアドバイザーに就任することも合わせて発表。山野選手は今後、初代チャンピオンと世界一決定戦の経験を活かして、シリーズに出場するドライバーたちをサポートする立場に回る。

さら表彰式では、ディフェンディングチャンピオンのCABANAレーシングと、広島マツダが運営するHMレーサーズの2018年の参戦体制が発表された。CABANAレーシングは、ロードスター・パーティレースのチャンピオンを経て現在はスーパー耐久(ST-4クラスのロードスター)で活躍する堤優威選手を起用。堤選手は2016年の世界一決定エキシビションで3位に入賞したほか、2017年のGMCJ第2戦にメディア枠で出場してポールポジションを獲得という、カップカーでの実績もある。堤選手は「プレッシャーはあるが、必ずチームを再びラグナ・セカに導きたいと思う」と決意を語った。

HMレーサーズは2台体制で、ドライバーは佐々木孝太選手と吉田綜一郎選手を起用。2017年はKOTAレーシングからGMCJに出場した日本のトッププロと、2勝を挙げた若手のホープというコンビが、揃って移籍することになった。広島マツダの会長兼CEOも務める松田代表は、「昨年の苦い経験を活かして、今年こそ本当に勝ちにいく」と意気込みを述べた。

2018年のGMCJは、全国の主要なサーキットを転戦する年間5戦のシリーズ戦を予定、4月15日にスポーツランドSUGOで開幕戦を迎える。

《纐纈敏也@DAYS》

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