重要物流道路指定制度を創設へ---国交省が通常国会に関係法案8件提出

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国土交通省は、第196回通常国会に同省関係の法案を8件提出すると発表した。

2月上旬に提出する改正道路法は、全国的な貨物輸送網の形成と道路交通の安全の確保とその円滑化を図るため、国土交通大臣が重要物流道路を指定する制度を創設する。占有物件の適切な維持管理の推進、道路の改築に関する国の負担または補助の割合の特例措置の適用期間の延長などの措置を実施する。

同じく2月上旬に高齢者、障害者などの移動の円滑化の促進に関する改正法案を提出する。バリアフリーを推進するため、公共交通移動等円滑化基準などの適用対象となる事業者の範囲の拡大、公共交通事業者が講じる措置に関する計画の作成を義務付ける。移動円滑化促進地区での移動円滑化の促進に関する措置及び、移動円滑化施設協定制度を創設する。

3月上旬には「船舶の再資源化解体の適正な実施に関する法案」を提出する。船舶所有者に有害物質一覧表の作成を義務付ける。再資源化解体について許可制度、許可を受けた解体事業者による再資源化解体計画の作成、主務大臣による承認制度を創設する。

《レスポンス編集部》

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