ジープ チェロキー 改良新型、最新の先進運転支援を採用…デトロイトモーターショー2018
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改良新型チェロキーには、パークセンス、縦列駐車アシスト、アダプティブ・クルーズコントロール・プラス、前面衝突警告プラス、レーンセンス、レーン逸脱警告プラス、エレクトロニック・ロール・ミティゲーション、ブラインド・スポット・モニタリング、リアクロス・パス・ディテクションなどの先進運転支援システムをラインナップする。
このうち、アダプティブ・クルーズコントロール・プラスは、従来のアダプティブ・クルーズコントロールの進化版。特定の状況下において、ドライバーのブレーキ操作なしで、車両を完全に停止させることが可能になった。レーダーとビデオセンサーが、前走車の位置を特定。自動停止した後、走行を再開するには、ステアリングホイールのボタンを押すか、アクセルペダルを踏み込む。
前面衝突警告プラスは、アダプティブ・クルーズコントロール・プラスを使用していない時に作動。レーダーセンサーとビデオセンサーが、前方の障害物を早期に検出すると、システムは緊急自動ブレーキを準備。衝突のリスクが高まると、ドライバーへの警告を行い、ドライバーが回避行動を取らない場合、最終的に自動ブレーキが作動する。
《森脇稔》