トヨタ、クラウドベースのサプライチェーンマネジメントソフト導入

自動車 テクノロジー ネット
キナシクスの公式サイト
キナシクスの公式サイト 全 1 枚 拡大写真

キナシクス(Kinaxis)は1月23日、トヨタ自動車が車両の需給管理プロセスに、キナクシスのソフトウェアを導入すると発表した。

キナシクスは、カナダのオンタリオ州に本拠を置き、需要計画、供給計画、在庫管理など、クラウドベースのサプライチェーンソリューションを提供している。

トヨタは今回、キナシクスのクラウドベースのサプライチェーンマネジメントソフトウェア、「RapidResponse」の導入を決定。これまで製販で分かれていた車両需給のプランニングシステムを、RapidResponseに一本化。これにより、車両・ユニット台数を管理し、販売計画と生産能力の情報を連携させ、販売部門と生産部門で共有していく。

キナクシスのジョン・シカードCEOは、「自動車メーカーがサプライチェーンの効率化において、クラウドベースのプランニングプラットフォームを導入することにより、多様な供給変動管理戦略の影響を把握できるようになる」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  6. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  9. BMWの4ドアクーペEV『i4』、改良新型は表情変化…北京モーターショー2024
  10. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
ランキングをもっと見る