自動運転向け次世代レーダー、アインシュタインが発表…デトロイトモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
アインシュタインのブース(デトロイトモーターショー2018)
アインシュタインのブース(デトロイトモーターショー2018) 全 2 枚 拡大写真

米国のアインシュタイン(Ainstein)社は、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、自動運転車向けの新型レーダーを発表した。

この新型レーダーは、「T-79」と呼ばれ、79GHzの車載短距離レーダー。次世代の短距離広帯域高解像度車載レーダーセンサーを目指して、開発が進められた。

T-79レーダーは、最新のレーダー信号処理アルゴリズムと高度に統合されたハードウェア設計を導入。車両周辺の360度検出が、高解像度で可能になる。これにより、完全または部分的な自動運転を実現するという。

また、車両の前方および側方の自転車や歩行者の検出を支援。ドライバーへの警告や、自動ブレーキの作動を行う。ブラインドスポットモニタリング機能、レーンチェンジアシスタンス機能、リアクロストラフィックアラート機能などにも対応している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 宮崎「シーガイア」にサーキットがオープン! セグウェイの「電動ゴーカート」を日本初導入
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る