BMWは、改良新型『2シリーズ・アクティブ ツアラー』および『2シリーズ・グラン ツアラー』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。
両車は、BMWブランド初のFF車であり、MPV。2列シートの5名乗りが「アクティブツアラー」、3列シートの7名乗りが「グランツアラー」を名乗る。
改良新型モデルでは、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載。「ドライビング・アシスタンス・プラス」パッケージとして、ストップ&ゴー機能付きの「アクティブ・クルーズ・コントロール」が設定される。このアダプティブ・クルーズ・コントロールは、カメラをベースにしたシステム。高速道路では140km/hを上限に、車両が自動的にブレーキとアクセルを制御する。
また、「トラフィック・ジャム・アシスタント」も設定。渋滞の際、60km/hを上限に、車両が車速やステアリングホイールを自動的にコントロールし、車線を維持してくれる。
この他、シティブレーキ機能付きの車線逸脱警告、自動的に縦列駐車を行う「パーキング・アシスタント」、ナビシステムのデータを分析し、燃費に優れる推奨走行ルートを提示する「プロアクティブ・ドライビング・アシスタント」などが用意されている。