EVベースの電動垂直離着陸機、自動運転技術も導入…デトロイトモーターショー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
エアスペースXのMOBi-ONE(デトロイトモーターショー2018)
エアスペースXのMOBi-ONE(デトロイトモーターショー2018) 全 6 枚 拡大写真

米国のエアスペース・エクスペリエンス・テクノロジーズ(エアスペースX)社は、米国で開催中のデトロイトモーターショー2018において、新開発の電動垂直離着陸機、『MOBi-ONE』を発表した。

画像:エアスペースXのMOBi-ONE

エアスペースXは、デトロイト航空機(DAC)の子会社。軍用および商業用の航空機システムを設計するために、2011年に設立された。2013年以降、70以上の小型電動垂直離着陸機を生産している。

デトロイトモーターショー2018で発表された新開発の電動垂直離着陸機が、MOBi-ONE。既存のEVアーキテクチャと自動運転技術を導入し、最高400km/h以上の速度で飛行できる性能を持つ。

垂直離着陸機なので、ヘリコプターのように離陸し、その後は飛行機のように飛ぶ。移動距離はおよそ100km以内を想定しており、乗客や貨物を輸送するように設計された。2026年までに、全米50都市に2500機を導入することを目指す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  3. トヨタ『クラウンシグニア』、2026年モデルを米国発表…ツートン塗装が選択可能に
  4. 日産が北米初のPHEV『ローグ』発表、三菱『アウトランダー』のOEMに…ロサンゼルスモーターショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る