韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は、3月にスイスで開催されるジュネーブモーターショー2018において、新型『リオGTライン』を初公開すると発表した。
『リオ』は、キアの最量販車であり、グローバル主力コンパクトカー。現行型は4世代目モデルで2016年秋、パリモーターショー2016でデビューした。
前衛的な内外装デザインを採用。外装は、キアのドイツと米国のデザイン部門が共同で設計。キア車のアイデンティティの「タイガーノーズ」と呼ばれるフロントグリルに、最新のデザイン言語を反映させた。
ジュネーブモーターショー2018で初公開される予定の新型リオGTラインは、リオ初のスポーティ仕様。グロスブラック仕上げのルーフスポイラーをはじめ、ツインエグゾースト、専用17インチアルミホイール、LEDフォグランプなどを装備。インテリアはブラック基調で、カーボン調パネルを採用。ステアリングホイールはDシェイプとした。
パワートレーンは、ダウンサイズの直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ「T-GDi」。最大出力118hp、最大トルク17.4kgmが引き出される。