台湾EVスクーター ゴゴロ がマラソン10kmを先導、25台が初参加

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石垣島マラソン10kmを先導したgogoro(ゴゴロ)EVスクーター
石垣島マラソン10kmを先導したgogoro(ゴゴロ)EVスクーター 全 3 枚 拡大写真

今年で16回目を迎える石垣島マラソン(沖縄県石垣市)に、台湾のEVスクーター「gogoro(ゴゴロ)」25台が提供された。10kmクラスでは、同マラソン試乗初めて民間のバイクが先導を果たした。

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石垣島マラソンは日本最南端の市民マラソンとして人気を集める。28日に開催された2018年は、大会史上2番目に参加者が多く、4195人が完走を果たした。

一方、ゴゴロは、車体に充電装置を待たずに、バッテリーステーションでバッテリーを交換する方式で台湾全土を席巻した、EVスクーターの名前でありメーカー名でもある。

スマートフォンと連動してステーションの充電済みバッテリーを予約することができるなど、その先進的なシェアリング・システムが評価されて、ドイツ・ベルリンやフランス・パリにも進出した。日本では住友商事が同社に出資。この春から日本発のEVスクーターのバッテリー・シェアリングサービスに乗り出す。石垣島マラソンへの車両提供は、そのお披露目ともいえるものだ。

提供されたゴゴロは、主に救護バイク隊として活躍した。消防職員や消防団員がAEDを背負い、体調管理にあたった。さらに、監察員が乗り込み、競技運営にも一役買った。極めつけは、10kmクラスの先導だった。石垣マラソンは42.195km、25km、10kmの3クラスある。フルマラソンは伝統的に白バイが先導するが、それと同様の大役を果たしたわけだ。

このEVスクーターの提供は、エコアイランドを目指す石垣市に、予想以上に好評だった。同市企画部スポーツ交流課の識名量史氏はいう。「石垣島マラソンにEVスクーターを使いというのは初めてのこと。救護車だけではわからない細かなところまで目が届いた。よりいっそうの救護強化を考えたところだったので、来年も使っていきたい」

足踏みを続ける国産EVの間隙をついて、台湾メーカーがまさに先鞭をつけた形だ。

《中島みなみ》

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