周囲に約50cmの雪が積もる道路を歩いていた小学生がバックで進行してきた除雪用の重機にはねられた。運転席からの死角に入り込んでいたものとみられる。
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1月31日午後3時20分ごろ、新潟県長岡市内の市道を歩いていた小学生の男児に対し、バックで進行してきた除雪車(大型重機)が衝突する事故が起きた。男児は重傷。警察は運転者から事情を聞いている。
新潟県警・与板署によると、現場は長岡市小島谷付近で幅員約4mの直線区間。小学1年生の男児は友人らと路肩を歩いていたところ、バックで進行してきた除雪用の大型重機にはねられた。
男児は近くの病院へ収容されたが、全身強打などの重傷。重機の運転者にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。
事故当時、現場付近には約50cmの雪が積もっており、雪によって道幅が狭くなっていた。雪も降っていて視界も悪かったという。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。
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現場は住宅地で、長岡市から委託を受けた業者が除雪作業を行っていた。歩道の無い区間だが、除雪で生じた雪もあり、幅員はかなり狭くなっていたようだ。